行政書士の勉強をはじめる方へ
行政書士合格率の真実
自分で働き方を決められるのが魅力です
行政書士という言葉を知っていても、行政書士の業務内容を理解している人は少ないのではないでしょうか。
近年漫画からドラマ化された、あの華々しいイメージで想像をしていると、現実とのギャップに戸惑ってしまうかもしれませんね(笑)。
他の人からは派手そうに見えてても、仕事はどんなものでも、地道さを必要とするものです。
行政書士の仕事も同じです。お役所との手続きが多く、傍目には行政書士こそ「地味な仕事の代表」みたいに思われるかもしれませんが、実際にはそんなことはありません。
地味に見える書類手続きの背景には、営業努力や依頼者へ貢献したい気持ちなどあって、いろんな工夫を重ねることができます。 行政書士として開業してみて、私はこの仕事こそ、創造的な仕事だと思うようになりました。
行政書士の仕事は、簡単にいえば、国や都道府県、市町村などの役所に届け出る書類を書いて提出することです。
お役所に提出する書類といっても、その書類は運転免許証や契約書など個人に関するものから会社設立社やお店の営業許可申請まで幅広く、その数は1000種類以上とも言われています。
以下が代表的なものです。
- 農地法関係
- 建設業許可関係
- 会社設立
- 相続・遺言
- 内容証明
- 産業廃棄物許可関係
- 風俗営業許可関係
- 自動車登録
- 外国人の出入国事務関係
- 各種契約書の作成
これは作成できる書類のほんの一部です。 そして、行政書士の資格を取得して開業しているといっても、事務所を構える地域(都市か地方かということも含め)や、行政書士さん本人の考え方によって、その仕事内容はまるで変わってくるのです。
たくさんの業務分野があって、自分が好きな分野で勝負できるというのが、行政書士として独立開業するいちばんの魅力であると私は思っています。
かくいう私は、「自動車登録」、「相続・遺言」、「農地法関係」の3つを中心に仕事を進めています。
両親の家にも近い、私の事務所がある東京郊外。最近は電車も速くなり、都心へも35分で出られるようになりました。でも、地元で買い物をしたり週末に外食に出かけるためには、多くの家族にとって自動車は必需品です。
自動車登録はニーズの高い分野であるためどの地域で開業しても激戦ですが、ホームページを工夫するなどして、これまで先輩行政書士さんたちがやってこなかったサービスを私はいろいろ考えています。
またあまりよろしくない話ですが、郊外の集合住宅では一部子ども世代の過疎化が進むなどの問題もあり、家族の相続に立ち会うニーズは、これからの時代ますます増えてくると思っています。
以上が私の場合の地域戦略です。開業前に興味のある分野を決めてしまい、それに合わせて事務所を持つ場所を選ぶ方向もあります。
試験に合格したら、じっくり考えてみてください!